一関市田村町の世嬉の一酒造(佐藤航(わたる)社長)は21日から、クラフトジンの販売を始める。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため製造に乗り出した消毒用アルコールの生産技術を応用した。同社によると、県内でクラフトジンを売り出すのは初めて。

 ブランド名は「清庵(せいあん)-SEIAN-」。野草の食べ方を紹介して飢饉(ききん)から人々を救った江戸時代の一関藩医、建部(たけべ)清庵にちなんだ。商品は2種類で、アルコール度数40%のスピリッツ「クラフトジン」(300ミリリットル)が1500円、炭酸水で割ってレモン果汁などを加えた度数8%のリキュール「クラフトGIN&SODA」(330ミリリットル)が500円。