盛岡東署は高齢女性がキャッシュカードをだまし取られ、現金360万円を引き出される特殊詐欺被害が発生したとして注意を呼び掛けている。

 同署によると、9日午後1時ごろ、盛岡市の80代女性が警察官を名乗る男性から「キャッシュカードでお金が下ろされている」などと電話を受けた。信用して金融機関と暗証番号を伝えると、電話を代わった財務局職員を名乗る女性が「カードを受け取りに行く」と述べた。

 その後、ワイシャツ姿の若い男が女性宅を訪問。80代女性は封筒にカード3枚を入れるよう促され、割り印をした後に会話のやりとりを経て封筒を受け取った。男が去った数日後、不審な出金を確認した金融機関からの問い合わせで、封筒のすり替えと被害が発覚した。