奥州市の奥州前沢劇場実行委(鈴木秀悦(ひでえつ)会長)が初開催する24日の「奥州前沢小劇場公演」に向け、地元の若者が稽古に熱を入れている。奥州前沢劇場の未来を担う人材を育てようと企画され、未経験者らが気軽に参加。少人数の出演で感染症対策を取りながら、まちの演劇の灯を絶やすまいと意気込んでいる。

 小劇場公演は、地元の若者を中心とする3団体が出演する。このうち、創作劇「もう一度、あの夏を」は演出、役者、脚本全て20代でつくり上げる。奥州前沢劇場に役者として4回出演してきた無職峯川和那(かんな)さん(21)=前沢平前=が初めて演出を担当。役者は初心者を含む3人、脚本も未経験者が手掛けた。

 午前10時、午後1時、午後4時の3回公演。35席限定で、入場には同センターで無料配布する整理券が要る。問い合わせは同センター(0197・56・7100)へ。