県は9日、農福連携に向けた農作業体験会を奥州市江刺伊手の菅野農園(菅野千秋社長)で開いた。同市前沢字田畠の前沢明峰支援学校(笠水上(かさみずかみ)訓正(のりまさ)校長、児童生徒133人)の高等部7人が、リンゴの収穫を通じて地元農家の仕事を学んだ。

 生徒たちは菅野社長(46)の手ほどきで、真っ赤に実った紅いわてやトキの出来を見極め、丁寧に収穫。2年の米倉麻翔(まなと)さんは「初めての収穫作業は楽しかった。農業のさまざまな仕事を見て興味が湧いてきた」と笑顔を輝かせた。

 同園では2016年から農福連携に取り組み、市内の障害者就労支援事業所の利用者らが、作業に従事している。