奥州市水沢の水沢一高(大内誠光校長、生徒362人)の3年生有志は10、11の両日開かれる文化祭で、400年以上前に開拓された地元の穀倉地帯「胆沢扇状地」の研究内容を展示する。扇状地の水路は水不足に苦しまぬように開削され、生徒は地元の奥州宇宙遊学館の研究者と協力して調査。県内有数の穀倉地帯をつくり上げ、地域を発展させた先人の功績を模型などを使って発信する。

 同校の文化祭は来場者を生徒の家族のみに制限する。高橋さんは「今は便利な世の中になったけれど、開拓当時は水路を造るために大変な苦労があったはず。先人が地域を発展させたことに感謝したい」とかみしめる。