陸前高田市で8日、高齢者や障害者の情報通信技術(ICT)活用支援に向けたデジタル活用推進協議会が発足した。地域住民から支援員を育て、ICTに関するさまざまな相談を受け付ける構想。支援員は子育て中の女性を中心に募り、社会活躍の機会創出も狙う。支援員と相談者双方がスキルアップすることで、それぞれの暮らしや働き方の可能性を広げたい考えだ。

 県内で唯一、総務省のデジタル活用支援員推進事業地域実証事業の採択を受けて実施。協議会は同市の一般社団法人トナリノ(佐々木信秋代表理事)と市ユニバーサル就労支援センター(石井優太センター長)、陸前高田市の3者で構成し、同市内での発足式で会長に石井センター長を選んだ。

 育成講座はトナリノや協力団体の職員らを講師として15日にスタート。全6回中4回以上受講した人を支援員に認定する。