岩手経済研究所(高橋真裕理事長)は30日、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少に伴い、本県が受けた経済的打撃は1101億1600万円に上るとの推計をまとめた。主要観光地の入り込み客数を基に、宿泊費や交通費などの観光消費や関連需要が上半期(4~9月)にどれだけ失われたかを算出した。県内経済への影響額が明らかになるのは初めて。

 同研究所によると、4~7月の主要観光地を訪れた人は過去3年の同期平均比で81%減った。県全体の入り込み客数を推計すると、上半期の観光客数は前年同期比1463万6千人の減少となった。