2020年仕事始めの6日、県や県内市町村の首長はそれぞれ年頭訓示を行った。「復興五輪」を掲げる東京五輪、東日本大震災や昨年10月の台風19号豪雨からの復興、国際リニアコライダー(ILC)誘致の実現など、課題解決と地域振興へ奮起を促した。

 達増知事は宮古市五月町の宮古地区合同庁舎で職員約200人に訓示。台風19号豪雨を踏まえ「速やかに復旧を果たす。聖火を運ぶ三陸鉄道を台風と震災からの復興の象徴としたい」と決意を述べた。

 3月11日で9年となる東日本大震災については「東京五輪が『復興五輪』として成功するよう、県も積極的に参画し、震災の伝承と発信にさらに力を入れる1年にしたい」と訴えた。終了後、台風19号で被災した同市重茂の重茂漁港を視察した。