年末年始の9連休が終わり、社会人の皆さんは2020年が本格的に始まったことと思います。一方、岩手県内の小中学校はもうしばらく冬休み。冬の岩手は、見どころやイベントがいっぱいです。親子で一緒に出掛けて、思い出をつくってみませんか。

■ジブリ展、入場者10万人突破 県立美術館

 盛岡市本宮の県立美術館で開催中の「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」(岩手展実行委など主催)は3日、入場者が10万人を超えた。

 ジブリの大博覧会は2月16日まで。午前9時半から午後6時まで。休館は1月13日、2月10日を除く月曜日と1月14日。

 【会場案内】 スタジオジブリ創設から約30年の歩みを振り返る「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで」は、2月16日まで盛岡市本宮の県立美術館で開催中。午前9時半~午後6時。駐車場は同館のほか、子ども科学館、遺跡の学び館、市立病院北側を利用可。土日祝日は市立病院西側駐車場(1月12日は不可)も利用できる。盛岡駅西口アイーナ裏臨時駐車場から無料シャトルバスを運行している(同2、3日を除く)。

 冬休み企画として、1月17日までの平日限定で小中学生の入場者に岩手限定のクリアファイルを贈呈している。

■〝ポニョ〟に似ているフウセンウオ 久慈・もぐらんぴあ

かわいらしく石に乗るフウセンウオ

 久慈市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(宇部修館長)は、フウセンウオの展示を始めた。とぼけたような表情でふにふにと泳ぐ姿がスタジオジブリ作品「崖の上のポニョ」の主人公ポニョに似ているとメディアなどで話題になり、近年人気上昇中。冬休みの子どもたちを楽しませそうだ。

 同館は新春企画として、1月13日まで子(ね)年にちなんだ生き物が泳ぐ「えと水槽」も展示する。

 また同19日まで、東日本大震災後の海洋調査研究のパネル展示も実施。東北大などの研究事業の一環で、磯焼けやサケの不漁など震災後の海の変化について分かりやすく伝える。

 午前10時~午後4時。1月13日まで休まず営業する。一般700円、高校生・学生500円、小中学生300円、小学生未満は無料。問い合わせは同館(0194・75・3551)へ。  

■地底湖彩るイルミネーション 岩泉・龍泉洞

地底湖と通路を幻想的に照らす龍泉洞のイルミネーション

 岩泉町岩泉の龍泉洞事務所(三上薫所長)は、龍泉洞内などに発光ダイオード(LED)のイルミネーションを設置し、地底湖や通路を幻想的に彩っている。3月1日まで。

 ▽龍泉洞フォトコンテスト(2月25日まで)▽洞内で宝探しや謎解きをする龍泉洞大冒険(2月24日まで)▽コウモリうぉっちんぐ(2月28日まで)▽夜の洞内を探検するナイトケイブ(1月11日)▽バレンタインくじびき(2月14日)-も行う。

 問い合わせは同事務所(0194・22・2566)へ。

■小岩井農場のイルミネーション

鮮やかな光が冬の夜を彩るイルミネーション=雫石町・小岩井農場

 雫石町丸谷地の小岩井農場まきば園は、東北最大級のイルミネーションイベント「小岩井ウィンターイルミネーション銀河農場の夜」を開催している。100万個の発光ダイオード(LED)の光が織りなす幻想的な世界が、冬の夜を染め上げる。

 7回目の今回は、岩手山と一本桜を立体的に表した「リアル一本桜イルミ」が初登場。光のトンネルは総延長250メートルに延ばした。

 1月13日まで。点灯時間は午後4~8時。入場料は中学生以上800円、5歳~小学生300円。  

■二戸の稲庭イルミネーション 冬の夜包む光 3万個の電球 稲庭高原彩る

雪原を幻想的に照らすイルミネーション

 稲庭イルミネーションは、二戸市浄法寺町の稲庭交流センター天台の湯で行われている。1月19日まで、冬の高原を幻想的に彩る。

 電飾は光のトンネルのほか、同町の稲庭岳やその中腹に湧き出る「岩誦坊(がんしょうぼう)の水」を表現している。

 点灯は今年で9回目。午後6時~同9時まで。1月6日以降は金土日曜と祝日に点灯する。

■美術館・博物館ガイド

 ◇もりおか歴史文化館「新春・お琴演奏会」(1月12日)

 ◇盛岡市子ども科学館「プラネタリウム上映」(1月13日まで)毎日5回。各160人。高校生以上300円、4歳~中学生100円

 ◇原敬記念館「家族の肖像―原敬と浅、貢」(1月13日まで)

 ◇盛岡市先人記念館「盛岡の古町名展『下の橋かいわい』」(2月16日まで)

 ◇盛岡市遺跡の学び館「安倍氏最後の拠点 厨川」(1月19日まで)

 ◇石川啄木記念館「啄木と文の京(ふみのみやこ)」(1月19日まで)

※詳細は各美術館や博物館にお問い合わせください。