釜石市の初の国際交流員エミリー・ハラムズさん(27)が31日退任する。昨年同市で開かれたラグビーワールドカップ(W杯)に向け2016年8月に着任し、外国人受け入れ態勢の強化や市民への英語指導などに取り組んだ。「日本の古里」と語る同市での経験を生かし、2月から在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所(東京都港区)で新たな飛躍を目指す。

 ハラムズさんはオーストラリア出身で、中学時代に授業で日本語を学び日本に興味を持った。関西大に1年間の留学経験があり、日本語は堪能。3年半にわたりパンフレットや飲食店メニューの英訳、宿泊施設の外国人受け入れ態勢の支援などを担った。

 ハラムズさんは「今後も釜石に関わり続け、学びを生かして国と国とのつながりづくりに貢献したい」と力を込める。