紫波総合高出身の高木香帆(19)が本県女子選手として初めて日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市、旧日本競輪学校)の試験に合格した。約1年の浪人生活を経て、2度目の挑戦で夢をつかんだ。競輪選手の兄を追い掛け、プロへの一歩を踏み出すホープは「とても大事な1年間だった。絶対競輪選手になると決めてつらい練習を乗り切った。とにかく良かった」と喜びに浸っている。

 試験は1次(昨年9月)が200、500メートルの記録測定、2次(同11月)は面接や作文などが行われた。女子は47人が受験し、2部門で計22人が合格した。

 5月に養成所に入所し、約1年間にわたり訓練する。国家試験の競輪選手資格検定に合格すれば念願のプロデビュー。「自分でレースをつくれるような選手になりたい。プロになる意識を高く持って頑張る」と夢の舞台へ走り続ける。