政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大教授)は24日、地震の長期評価を公表した。地震調査研究推進本部事務局によると、本県に近い領域では2019年と比べ、主に二つの地震の発生確率が微増した。

 青森県から本県北部沖で想定されるM7・9程度の地震は、30年以内の発生確率が19年(1月1日時点)の5~30%から、20年は6~30%になった。50年以内では変動なく60~70%。最後の発生は1968年で、平均間隔は97年と試算される。

 宮城県沖の陸寄りで想定されるM7・4前後の地震は30年以内が60%程度と、19年比10ポイント増えた。40年以内には90%程度か、それ以上とする。最近では9年ほど前に発生し、平均間隔は38年としている。