ラグビーのトップチャレンジリーグ(TCL)の釜石シーウェイブス(SW)RFCは3勝1分け3敗、勝ち点15の4位で今季を終えた。TCLは3季目で、過去2シーズンは7位。4位は過去最高の順位で、チームの現実的な目標は達成した。ただ、上位「3強」とは勝ち点の差が大きく、長年の悲願のトップリーグ(TL)昇格には、さらなる地力の積み上げが求められる。

 2季連続7位から上位グループに食い込む4位は、精いっぱいの成果だった。ワールドカップ(W杯)の影響で変則日程となり、TLとの入れ替え戦がない今季。チームは当初から、TLから降格した豊田自動織機、コカ・コーラ、降格2年目の近鉄は格上と見て、残る4試合を全勝しての4位を見据えていた。

 今季について中野主将は「昨季よりセットプレーが安定した。上のチームと戦える手応えがあった」と総括。WTB小野航大主将は「チームが成長し、ベースアップできた。来季までに上積みしていければいい」と語った。来季に向け、両主将は「トップ4より上」を目指すと口をそろえる。