モノのインターネット(IoT)を活用した農業に取り組む八幡平市大更の八幡平スマートファーム(兒玉則浩社長、従業員10人)は21日、同市松尾寄木の高石野施設野菜団地で栽培したイチゴを初出荷した。「ゆけむりいちご」のブランド名で100個を販売予定。今後、生産量拡大や観光農園化も視野に事業拡大を目指す。

 同団地(約2ヘクタール)は市内の松川地熱発電所から供給される熱水を活用した温室ハウス群。イチゴはハウス1棟で昨年11月から試験栽培を始め、農業資材メーカーなどの協力を得て、長さ17メートルの栽培装置4列で約500株を育てる。室内や土中の温度、養液の管理などにIoTを活用している。