岩泉町のササキ研究所(佐々木智史所長)は、ペルー発祥の木製打楽器カホンを製作している。STRENG(シュトレング)のブランドで全国に販売し、年間十数台をじっくり手作りするこだわりの品質でじわじわと人気を集めている。佐々木さん(49)は「『箱の町』があってもいいじゃないですか。地域を盛り上げたい」と奮闘している。

 カホンは楽器にまたがり、手のひらや指先で打面をたたいて演奏する楽器。たたき方によって「ポコポコ」「ズシッ」「ビシッ」など多彩な音を出せる。打楽器の中では比較的取り組みやすいが、リズムや音の出し方など表現の幅は広い。