【スイス・ラークスで運動部・小田野純一】スノーボードのワールドカップ(W杯)スロープスタイル第1戦は17日、スイスのラークスで男女の決勝が行われ、日本勢唯一の出場となった女子の岩渕麗楽(れいら)(バートン、一関学院高3年)が2位に入った。

 優勝以上に確かな足跡を残した。女子スロープスタイル決勝で岩渕は2回目に大技バックサイドダブルコーク1080を成功。序盤のポイントが伸びず2位に終わったが、ビッグエアで見せるような大技をスロープスタイルで披露し、会場は拍手が鳴りやまなかった。

 決勝では多くの選手が温存した大技を切り札として繰り出し、難易度が高い空中技の成否が順位を左右する。ジャンプは他の選手を圧倒したものの、前半のジブ(障害物)で思うように得点が出ず、今大会も頂点には届かなかった。だが、結果よりも挑戦を選んで力を出し切った満足感が彼女の笑顔に表れていた。