昨年10月の台風19号で大きな被害を受けた三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)は16日、約3カ月ぶりに陸中山田-津軽石(17・3キロ)の運行を再開した。陸中山田駅では住民が集まって復活を祝福した。

 同区間は通学利用が多く、同日朝に宮古方面へと向かう車両は高校生でにぎわった。陸中山田駅では地元の保育園、幼稚園の園児を中心に約200人が運行再開を祝った。

 同区間の復旧でリアス線(163キロ)の6割が運行可能となった。2月上旬に田野畑-普代(9・3キロ)、3月20日までに普代-久慈(26・1キロ)、釜石-陸中山田(28・9キロ)を再開させる方針だ。