奥州市胆沢小山の水沢農高(畠山一弘校長、生徒157人)の農産食品研究班は15日、地元産の牛肉とリンゴを使った「水農まるまるカレーパン」を披露した。同市の岩手ふるさと農協から仕入れた奥州牛と、岩手江刺農協から仕入れたリンゴ「サンふじ」を使用。両農協との共同開発は同校初で、地元産業に貢献しようと企画。パンは25日に市内で開催されるおやつフェスティバル(市など主催)で販売し、地元食材のおいしさを発信する。

 食品科学科の同班に所属する阿部愛美さん、高橋星良さん、佐藤美桜さん(いずれも2年)が授業の一環として開発。牛肉とリンゴを刻み、タマネギやピーマン、カレー粉などと交ぜ合わせてパン生地で包んだ。重さは約100グラムで直径10センチ。価格は300~400円とする予定。カレーパンの開発は昨夏から進めていたが、昨年12月に農協との共同開発が決定し、生徒が地元食材を生かすレシピを考案した。

 25日に同市水沢佐倉河のプラザイン水沢で開かれる同フェスティバルでは、市内の菓子店など約40店が出店。同校のカレーパンは限定100個販売する。