【スイス・ラークスで運動部・小田野純一】スノーボードのワールドカップ(W杯)スロープスタイル第1戦は15日、スイスのラークスで男女の準決勝が行われ、女子の岩渕麗楽(れいら)(バートン、一関学院高3年)は前日の予選に続いて1位で決勝に進んだ。

 6人で争う決勝は17日正午(日本時間同日午後8時)から行われる。

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 女子ビッグエアの覇者がエア以外の技も完成度を高めていた。準決勝で岩渕は空中技の難易度を抑えながら連日の1位通過で決勝へ。天候も味方につけてスロープスタイル初優勝が見えてきた。

 試走から安定した滑りを見せていた。序盤のジブ(障害物)で優れたバランス感覚を披露し、コースのセクション1はトップタイの7・60点を記録した。

 スピードに乗り、後半のキッカー(ジャンプ台)は高い跳躍から横2回転のフロントサイド720、バックサイド720を完璧に決めた。全体の印象点は35・46点と他を圧倒した。