住田町世田米の種山ケ原で例年7月に開かれてきたケセンロックフェスティバル(KRF)の2020年度の開催見送りが決まった。東日本大震災による中断を挟みながらも出演者や観客に愛され、実行委主催で昨年10回目を迎えた人気の催し。関係者は気仙3市町での持ち回り開催を視野に、実行委の組織を強化して21年度の再開へ備える。

 実行委(村上健也委員長)が14日、公式ホームページなどで発表した。

 KRFは気仙3市町での持ち回り開催を想定して始まったが、震災を受けて住田町を会場に続けてきた。大船渡、陸前高田両市の復興が進んだことから開催10年を機に原点に立ち返り、持ち回り開催を見据えた準備期間を確保する。