設備老朽化などで閉店した花巻市上町のマルカン百貨店の営業再開へ奔走する市民らを描いた映画「マルカン大食堂の贈り物」が完成し、先行上映会が12日、同市大通りのなはんプラザで開かれる。人との関わりにより成長する女性を軸とした物語で、上映会の実行委は多くの来場を呼び掛けている。

 映画は上映時間約40分。「マルカン思い出写真集」の編集長を務めた市内のフリーグラフィックデザイナー高橋菜摘さん(42)をモデルに、女優内田慈(ちか)さんが主人公を務めた。若手の柴田啓佑監督がメガホンを取り、オーディションで選んだ高校生も含む市内外のキャストも加え、マルカンビルや市内の保育園、写真館などでロケを行った。

 チケットは前売り2500円(当日3千円)。同市上町のマルカンビル1階や、同市大通りのなはんプラザで購入できる。問い合わせは実行委事務局(090・2884・0466)へ。