八幡平市の平舘高(谷藤節雄校長、生徒183人)の家政科学科コミュニティデザインコースの3年生は、地熱を使った染め物「地熱蒸気染め」を活用したバッグ作りに取り組んでいる。地元の染色作家から製品に使わない布の一部の提供を受けてアイデアを練り、独特の色合いを生かした作品に仕上げた。今後は販売も予定。生徒たちはもの作りを通じて地元への理解を深めている。

 同コースの授業「地域観光実践」の一環で、7人が取り組む。7月に蒸気染めを体験したことをきっかけに、生徒のアイデアを生かした作品作りの構想が持ち上がった。実家が蒸気染めに取り組む同市大更の自営業鈴木絵美さん(42)がコーディネーターを務め、企画から製作まで約1カ月で仕上げた。