空手道の極真会館総本部岩手道場(盛岡市、松井章奎(しょうけい)館長)の盛岡・月が丘小6年村上綾君は、11月に初開催された2019ワールドエリート空手道選手権大会(東京)で、11歳男子40キロ級(13人出場)の王者に輝いた。国内外のトップ選手が集う大舞台で前蹴りを武器に3試合を勝ち抜いた。世界一をつかんだ喜びをかみしめながら、さらなる高みを目指す。

 ニュージーランドやアルゼンチンなど4カ国の13人で争った11歳男子40キロ級は、初戦で強豪国ロシアの選手に得意の前蹴りを決め一本勝ち。準決勝、決勝は対戦経験のある国内のライバルとぶつかった。手の内を知る者同士で苦戦したが、前蹴りと突きの連係で有効打を重ね、判定で勝利を収めた。