北上山地(北上高地)への国際リニアコライダー(ILC)誘致実現を見据え、市民と研究者が気軽に語り合う「いちのせきサイエンスカフェ」(一関市など主催)は7日、同市大手町の一関図書館で開かれた。

 今回は初めて一関高専と共催し、市内の小中学生と保護者ら約30人が参加した。

 盛岡広域振興局ILC解説普及員で、岩手大技術部技術専門職員の藤崎聡美さんが講演。藤崎さんは「ILCは研究者だけでなく、みんながいろいろな形で活躍する場ができる契機になる」と意義を語った。

 参加者は一関高専の教員や学生らと語り合い、3Dプリンターを使ったアクセサリー作りにも挑戦。金沢小4年の阿部快飛(かいと)君は「理科が好きなので、ILCのことをもっと深く知りたくなった」と意欲的だった。