盛岡市盛岡駅前通の木伏(きっぷし)緑地に整備された商業施設が10日オープンする。市が民間ノウハウを生かす公募設置管理制度(パークPFI)を活用し、同市開運橋通のゼロイチキュウ合同会社(猪原勇輝代表社員)が整備した。9日には開業記念のイベントが開かれ、にぎわい創出の場として生まれ変わった場の魅力を発信する。

 同緑地は開運橋と旭橋の間の公園で約4千平方メートル。同社が今年4月に着工し事業費は約2億円。レストランやカフェ、ジェラート店など9店舗が出店する。住民から設置の要望が多かったトイレは市が約2800万円かけて新設し、芝生広場も設けた。

 9日午後4時半~同9時には同緑地で記念式典やまちづくりに関するトークセッションなどの催しが開かれる。市都市整備部の高浜康亘部長は「盛岡の玄関口なので愛される空間になってほしい。(施設オープンで)周辺への波及効果を生み出していきたい」と意気込む。