県内鉄道、バス各社は5日、消費税率引き上げに伴う運賃改定について、東北運輸局の認可を受けた。運賃の平均改定率は三陸鉄道(宮古市)が1・844%、民営バス事業者は1・776~1・796%。タクシーの普通車初乗り運賃は10円程度引き上げる見通し。いずれも10月1日から適用する。

 三鉄リアス線は10円単位で値上げする。改定後の主な運賃は盛-久慈間3780円(70円増)、釜石-宮古間1540円(20円増)、宮古-久慈間1890円(40円増)など。初乗り運賃は190円を200円に改め、2キロ未満の特定区間(宮古-山口団地など5区間)は160円から170円に上げる。

 同運輸局によると、県内で路線バスを運行する民営事業者の改定率は県交通(盛岡市)1・792%、県北バス(同)1・796%、ジェイアールバス東北(仙台市)1・776%。

 510~530円の3段階で設定されているタクシー初乗り運賃は520~540円に上がる。料金を見直す事業者は新運賃を国土交通省に申請する。距離に応じた加算運賃は80円で据え置くが、メーターが上がるまでの距離は短くなる。