U18W杯の2次リーグを戦う高校日本代表は、二枚看板の佐々木朗希(大船渡3年)と奥川(石川・星稜)が戦列に復帰する。日本高野連の竹中事務局長は「いつでもいける状態と聞いている」と明言。初の世界一を目指す上で欠かせない戦力が加わり、起用法も注目される。

 1次リーグは登板機会がなかったが、ともにブルペンでは投球練習を行っている。最速163キロを誇る佐々木は8月26日の大学日本代表との壮行試合でできた右手中指のまめが順調に回復。「勝ち進んで必ず世界一になれるように頑張りたい」と力強く話した。夏の甲子園大会で準優勝した奥川は疲労から調整が遅れたが「投げられる。最善を尽くしたい」と語った。

 チームは「2人に投げさせたい」との思いを込めて1次リーグを勝ち上がった。4番で打撃好調の石川(愛知・東邦)は「2人が投げることによって勢いが付く」と言う。佐々木も仲間の期待に応えるように「投手が2人いないのは大変だったと思う。その中でみんながつないでくれた。結果を残して恩を返したい」と意気込んだ。

(共同)