県漁連は3日、まひ性貝毒が規制値を超えていたため、昨年3月から続いていた釜石湾海域のホタテガイの出荷自主規制を解除した。同海域の規制解除は約1年半ぶり。

 県漁連によると、規制はまひ性貝毒が規制値(1グラム当たり4・0マウスユニット)を超えたため昨年3月6日から実施。8月中旬から3週連続で下回ったため解除した。

 本県のホタテガイ出荷規制は昨年、釜石市以南を中心に深刻化。同海域は特に規制期間が長引いていた。県漁連は問題を受け、加工用貝柱で出荷できる新基準を設けるなど、対応に追われていた。