13打席連続で安打がない。エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)はメジャー自己最長の11試合連続安打とした8月20日の後の9試合は3安打で11三振。8月は本塁打わずか1本に終わり、試合前に取材に応じ「自分のスイングができていない。そこが一番」と苦悩をにじませた。

 球の見え方は悪くないという。「打ちにいったときにファウルや空振りが多い。相手(投手)よりはどちらかというと、こっちなのかなという感じはする」と打ち損じの多さを要因に挙げる。凡打も「納得できるアウトが少ない」と内容に不満を募らせた。

 昨季は投打の「二刀流」で22本塁打。今季は5月に右肘手術から打者一本で復帰し、オールスター戦までに14本塁打を放った。松井秀喜がヤンキース時代の2004年に記録した日本選手最多31本の更新に期待が膨らんだ。だが、後半戦は2本と絶望的な状況で「ずっと何かしら直らない部分があった。その中で今は悪い方」と漏らした。

(アナハイム共同=松下裕一)