シリアで約3年4カ月拘束され昨年10月に解放された東京都のジャーナリスト安田純平さん(45)の講演会は28日、花巻市大迫町内川目の峰南荘で開かれた。

 安田さんは「シリア人質40カ月の想(おも)いを語る」と題し講演。拘束時に安田さんの家族に送ると指示されたメッセージには「Danko6446(断固無視しろ)」との暗号文を書いたというエピソードなど当時の劣悪な状況を説明し「自分の人生はどこで間違ったんだろうと後悔する毎日だった」と語った。

 約100人が聴講し、花巻中2年の伊藤美南(みなみ)さんは「実際に経験した人から話を聞くことはとても大事」と述べた。