手芸を楽しむ久慈市の市民有志の会「つむぎ」は27日、同市川崎町の久慈市民市場で、手芸品と絵画の展示会を初めて開いた。月1回程度の定期開催を目指す。店舗数の減少に悩む同市場の空きスペースを活用し、地域住民の憩いの場に育てる。

 約40平方メートルのスペースにパッチワークや絵画、バッグ、帽子、木工品など約300点がずらり。市内の福祉施設で作った製品の即売コーナーや休憩所も設け、愛らしい品々に客が集まった。

 つむぎは趣味の手芸をきっかけに知り合った、同市の日沢志奈子さん(61)、外舘美代子さん(57)、大城生子(だいじょうせいこ)さん(61)、大西妙子さん(66)を中心に構成。今回の展示品も4人が制作した。

 同市場には1995年の開業当初、約30店が入っていたが、高齢化や後継者不足で退店が進み、現在は13店にまで減った。空きスペースに寂しさを感じ、にぎわいに貢献したいと展示会を企画した。