陸前高田市米崎町の高田東中(昆野賢寿校長、生徒177人)の2年生59人は26日、盛岡市前潟のイオンモール盛岡で、陸前高田市のPR活動を行った。復興へ歩む地元の現状と支援への感謝を発信した。

 活動は学習旅行の一環。生徒らは22日に開館した東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル」や広田湾漁協商品のパンフレット、11月に開かれる応援マラソンのチラシなどを買い物客に配り、説明した。「ぜひ陸前高田にいらしてください」と元気に呼び掛けた。

 特産のエゾイシカゲガイを紹介した安倍春奈さんは「広田湾の特徴を学んできた。話し掛けるのは苦手だったが、今回の経験でもっと人と交流したいと思った」と手応えを実感した。

 チラシを受け取ったラビキャンドルファクトリー代表の阿部由加さん(43)=盛岡市青山=は「震災後に陸前高田でがれきを使ったオブジェやキーホルダー作り、追悼式でのキャンドル点灯に携わった。内陸で中学生がこのような活動をすることに力強さを感じる」と見つめた。