盛岡市永井の公益財団法人県対がん協会(小川彰理事長)は、矢巾町医大通の岩手医大付属病院敷地内に本部事務所を移転新築する。施設には人間ドックや事業所の健康診断などを行う検診センターも入居し、年間受診者は昨年度のほぼ倍の4万人を目指す。2021年4月に開設予定で、高度医療と検診機能の連携による医療拠点化が進む。

 新施設は同病院敷地内に建設が計画されている最後の施設で、県立療育センター南側の4317平方メートルに立地する。

 鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積3220平方メートル。1階がCT撮影室や内視鏡室などのある検診センター、2階は本部事務所。同市西仙北のいわて健康管理センターで行っている検診は継続する。検診後の精密検査など同病院に紹介する体制を構築し、検診に同大の先端研究も取り入れるなど連携する。