山田町立学校給食センターの完成式典は26日、同町織笠の現地で行われ、関係者が町内初の給食センター完成を祝った。3学期から町内の小中学校に試験的に提供、来年度から本格的に給食をスタートする。

 関係者ら約40人が出席。佐藤信逸町長らがテープカットした。

 同町の給食センターは東日本大震災の直前に事業着手していたが、町が被災し復興事業を優先するため一度中止された。佐藤町長は「津波の試練を乗り越えて完成したことは感慨深い。子どもたちの健全育成に資する施設にしたい」と式辞を述べた。

 同町ではこれまで、大浦小を除く小中学校10校で牛乳以外の給食の提供はなかった。保護者らの強い要望があり、総工費約8億4千万円で昨年7月に着工、今年8月完成した。