【米アナハイムで本紙特派員・斎藤孟】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)は24日、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦前に13日の左膝蓋(しつがい)骨の手術後初めて記者会見を行った。「万全の状態でいくという判断を含めての早めの手術」と語り、来季開幕での「二刀流」復活を目指しての決断だったことを明かした。プレーオフ進出を逃した今季を「今までで一番悔しいシーズン」と総括し、来季の完全復活を誓った。

 大谷は昨秋の右肘手術を経て、5月上旬に打者専念で復帰した。指名打者での出場と並行して投手としてのリハビリを行ってきたが、11日を最後に今季を欠場し、投手としてのリハビリも中断した。手術の決断について「ある程度、痛みは続いていた。やるならこのオフかなという感じはずっと持っていた。もっと高いレベルでやりたいという気持ちはあるので、そのための手術」と説明した。

 現在は患部の左膝にプロテクターを装着し、松葉づえも使用。順調なら術後10週間ほどでブルペンでの投球練習を再開する見込みだ。経過は順調で「万全な状態でキャンプから入れるように、今のうちからしっかり準備したい」と話した。