盛岡市中心部で展開する大型の野外音楽イベント、いしがきミュージックフェスティバル(実行委主催)は23日、同市内丸の岩手公園を主会場に開かれた。県内外のアーティストが迫力の音を響かせ、観客の熱気が曇天を切り裂いた。

 JR盛岡駅前から肴町商店街まで計10ステージを設置。Ken Yokoyama、SiM(シム)、竹原ピストルさんら第一線で活躍するアーティスト、県内のミュージシャンや児童生徒ら計96組が出演した。

 13回目の今年は、台風17号の余波で雨が降ったが、延べ約7万9千人(主催者発表、速報値)が来場。ステージを取り囲んだ多くの観客は、拳を突き上げ跳びはねたりして熱狂した。県内外の名産品が並ぶ飲食ブースにも列ができた。

雨の中、手を振りながら一体感を高める観客

 一関市樋渡の会社員滝沢茂一さん(42)は7回目の参加で「無料とは思えない豪華なメンバーが出演し、まち全体が盛り上がっている。雨が気にならないくらい楽しい」と満喫した。