一戸町の一戸高(根反(ねそり)馨校長、生徒274人)は19日、同町一戸の萬代舘で同校縁日を初めて開いた。総合学科の特色を生かし、2年生80人がステージ発表や農産物の販売、展示など多彩な催しを繰り広げた。

 ステージでは住民らが見守る中、生徒が劇や歌を発表。28日に開かれるカシオペア映画祭に向けて制作された、手描き看板などもお披露目された。

 家庭選択の生徒は、タカキビを使った雑穀パンやトマトジャムの試食のほか、ハーバリウムや手芸体験で取り組みをPR。農業選択生の石窯ピザ販売には、香ばしい匂いに誘われた来場者が長い列を作った。

 同校は人文・自然、情報ビジネス、生活・文化、介護・福祉の4系列による総合学科。これまでは各系列ごとに販売などを行ってきたが、国登録有形文化財として愛される萬代舘の活用と、多分野で学びを深める同校の魅力を発信するために縁日を企画した。