【米アナハイムで本紙特派員・清川航矢】代打でも悪い流れを断ち切れなかった。スタメンを外れたエンゼルス・大谷翔平(花巻東高)は空振り三振に倒れ、12打席連続無安打となった。

 八回、同点に追い付き、なおも無死一、二塁の好機で打席に入った。待ちに待った大谷の登場に球場名物のマスコット「ラリー・モンキー」も応援。エンゼルスタジアムの熱気は最高潮に達した。

 対するは元広島の右腕ブレイシア。初球はボール。2球目は約152キロの速球が真ん中に入ってきた。いつものように最初のストライクをスイングしたが空振り。3球目のファウルで追い込まれた。最後は外角の速球にタイミングが合わず、バットは空を切った。

 全球が直球と強気なリードに押し切られた。最低でも走者を進めなければならない場面で仕事を果たせなかった。本調子の大谷なら捉えられる投手だけに、もどかしさが募った。