大槌町は東日本大震災で被災した町保健センターを同町上町の町役場南側に再建する。2020年12月までに工事を終え、21年度の利用開始を見込む。震災後は仮設で運営してきたが、保健事業拠点の復活で、子育て支援や健康増進の取り組みの拡充を図る。

 18日の町議会全員協議会で町が整備計画を説明した。同センターは町役場隣接の町有地に建設。鉄骨造り2階建て、延べ床面積は442平方メートルを想定する。事業費は2億円で全額、県の地域医療再生基金を活用する見通し。

 多目的ルームや相談室を新設し、仮設で定期的に行っている乳幼児検診・相談に加え、発達、健康相談や子育て世代の支援事業を展開し、現在の年95回の開催回数が2倍以上増える見込み。