三陸鉄道(本社宮古市、中村一郎社長)は20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)盛り上げと外国人客歓迎のため、ラグビーボール形の応援つり手を車両に設置する。県産間伐材を使い、出場国の地図や各国の言語で歓迎のあいさつを記載。17日は同市宮町の同社宮古車両基地でお披露目式を行い、地元園児がつり手を掲げて出場選手にエールを送った。

 つり手は同市やラグビーW杯会場の釜石市を含む県産広葉樹を材料とし、計112個を作製。同日はあかまえこども園(小関憲一園長、園児66人)の年長児12人がつり手を持って「ブラ(こんにちわ)、フィジー」「ハロー、カナダ」など各国のあいさつを披露。「ラグビーW杯の選手の皆さん、日本にようこそ。頑張ってください」と声をそろえて応援し、車両内に取り付けた。

 つり手は三鉄を利用して釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムを訪れる国内外の外国人客を歓迎するため、いわての森林づくり県民税を活用して作製。宮古の魅力もPRするため、南部鼻曲がり鮭(ざけ)形も53個仕上げた。計8車両に順次設置する。