田中和徳復興相(衆院神奈川10区)は13日、就任後初めて本県を訪れ、県庁で達増知事と会談した。「現場主義で対応したい」と述べ、住宅再建や心のケアなどの課題に力を入れる姿勢を示した。

 達増知事は「心のケアや児童生徒のサポートなど、(2020年度末までの)復興・創生期間後も取り組むべき課題がある」と指摘。「復興庁の後継組織の在り方も含め、被災自治体の声に耳を傾けてほしい」と求めた。

 田中氏は会談終了後、記者団に「残っている課題にしっかり対応しなければならない。今後1年半で節目がくるので、今後の復興庁の在り方も含め、年内には方針を示したい」と強調。一人一人状況が異なる被災者の心のケアに力を入れるとした。

 達増知事は「謙虚に地元の話を聞いて進めようという姿勢を感じた。ステージに応じた復興支援のため、現場を見聞きしてほしい」と期待した。