釜石市中妻町の釜石中(川崎一弘校長、生徒305人)は12日、同校で地域住民を交えた防災学習を初めて行った。3年生約100人が身近に潜む危険箇所や災害時に役立つ場所を確認し、オリジナルの防災マップを作った。

 生徒は居住地区に分かれて作業。災害時の指定避難所や広く安全な場所の位置、飲食物を確保できる店などを把握し、地図に書き込んだ。落下物やブロック塀の倒壊の危険がある場所も確認して色付けした。

 地域からは各町内会の会員約20人が参加。行政と町内会が作成した既存のハザードマップを基に、河川の氾濫や土砂崩れの可能性がある区域を指摘し、マップ作りを手伝った。

 生徒が制作した防災マップは10月の文化祭で掲示する。