打球速度は本塁打でメジャー自己最速となる約114マイル(約183キロ)だった。エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)が右翼への強烈なライナーで、通算40本塁打に到達した。安打はこの1本だけだったが「スイング自体はシーズンの中でも、いいんじゃないかと思う」と結果以上の手応えを口にした。

 先発右腕プルッコの1ストライクからの2球目、内角へのスライダーは頭になかったという。「いい時のスイングというのは、そういう突発的なものにしっかり対応できる」と自然とバットが出たことを満足そうに振り返った。

 中堅から左翼への打球が持ち味で、引っ張った本塁打は多くない。それだけに「ああいう打球もしっかり打てると幅自体も広がる」とうなずいた。

(アナハイム共同=芹沢渉)