奥州市胆沢若柳の温泉宿泊施設焼石クアパークひめかゆ(渡辺和也支配人)は11月2日まで、同市水沢出身の画家・故木村正さん(1929~2014年)がラグビーを題材に描いた油絵を館内に展示している。利用者に郷土の画家を知ってもらうとともに、20日の開幕が迫るラグビーワールドカップ(W杯)の機運醸成を図っている。

 日帰り入浴棟の大ホールから無料休憩室へ向かう廊下の壁に油絵3点を展示。大きいものは縦約190センチ、横約160センチにも及ぶ大作ぞろいだ。

 作品は、木村さんが自身のライフワークとして、ラグビー選手を題材に50年以上描き続けた「闘」シリーズのうちの3点。タックルを仕掛ける場面などを抽象的に描き、赤を基調とした鮮やかな色使いで、選手たちが激しくぶつかり合うエネルギーを表現している。宿泊棟の廊下にも、木村さんが描いた風景画3点を展示している。

 午前9時~午後9時。毎月第4月曜は休館。