盛岡市を拠点に活動する劇団「ボーイズドレッシング」初の東京セルフ公演「スローターズⅡ」は20~23日、東京・下北沢のOFF・OFFシアターで上演される。単に上演の場を東京に移すのではなく、主宰のベロ・シモンズさんが単身上京。現地で集めたメンバーと一から作品作りに挑んでいる。

 依存症リハビリ施設が舞台。さまざまな事情を抱えた患者たちの中に、かつて名をはせた劇作家・柴内の姿もあった。ある日、1人の女が現れ「私のために演劇を創ってくれないか」と持ちかけて-。

 2年前の初演を見た東京の演劇関係者、藤沢慧さん(盛岡市出身)と金丸卓弘さんの誘いがきっかけ。ベロさんは岩手では10年以上のキャリアだが、「東京でやりたいという思いがずっとあった」という。7月末に上京し、2人の助けを得て役者、スタッフを集め、8月中旬から稽古を重ねる。

 20日午後7時半、21、22日午後2、7時、23日午後2時の6ステージ。一般3千円、学生2500円(当日各300円増)。カルテット・オンラインhttps://www.quartet-online.net/ticket/slaughtersから予約する。問い合わせはボーイズドレッシング制作部(090・9745・5123)へ。