東日本大震災から11日で8年半。陸前高田市気仙町では22日に同時オープンする津波伝承館と道の駅高田松原で、準備作業が大詰めを迎えている。

 犠牲者を悼み、教訓を国内外に発信する高田松原津波復興祈念公園に立地。道の駅では10日、指定管理者となる高田松原(熊谷正文社長)や店舗のスタッフらが避難訓練に励んだ。15日にプレオープンする。

 県の津波伝承館は展示の最終確認を進めており、県復興局の熊谷正則副局長は「震災の事実と教訓、被災から立ち上がってきた経過をしっかり伝えられるように準備したい」と語る。国営追悼・祈念施設の一部となる「献花の場」や防潮堤上の「海を望む場」なども22日に利用開始する。