【東京支社】将棋の第73回全日本アマチュア名人戦全国大会最終日は9日、東京都港区のチサンホテル浜松町で決勝トーナメントの準決勝、決勝を行い、岩手高出で東京都代表の中川慧梧(けいご)さん(27)=東京都大田区=が初優勝した。釜石市出身で神奈川県代表の小山怜央(れお)さん(26)=横浜市=も3位に入った。

 静岡県代表の高橋英晃(ひであき)さん(31)=浜松市=との決勝は、先手の中川さんが矢倉、高橋さんが雁木(がんぎ)の相居飛車。中盤までにリードを広げた中川さんが、103手までで高橋さんを投了に追い込んだ。中川さんは「なかなかタイトルを取れず、ラストチャンスの心構えで臨んだ。感無量だ」とかみしめた。

 小山さんは2015年の第69回大会を制している。