和賀地区国語・新聞教育研究協議会(会長・大沼英生黒沢尻東小校長)と県新聞教育研究協議会(会長・高橋和江好摩小校長)は8日、北上市上江釣子の江釣子小で合同研修会を開いた。県内小中学校の教諭ら約40人が教育に新聞を生かすNIEに理解を深めた。

 NIEに取り組む見前中(盛岡市)の門屋なつみ教諭が講演。国語教員として壁新聞作りの指導に携わるようになった経緯を紹介し、会場に掲示した中学生の壁新聞7作品について優れた点などを解説した。

 壁新聞作りの魅力を「最初は面倒に感じていた生徒も『面白い』と変わる瞬間がある。完成すると達成感で笑顔になり、いつの間にか学級全体の新聞になる。どんな記事を載せるか生徒たちが対話をすることで、主体的で深い学びにつながる」と説明した。

 柏台小(八幡平市)の田村勝校長は、はがきサイズの用紙に新聞形式で見出しや記事をまとめる「はがき新聞」の学習効果について講演した。

 担任する5年生で、はがき新聞を指導している江釣子小の木村涼乃(すずの)教諭は「子どもたちは自主的に学び、楽しみながら作っている。講演の内容を参考に、これからも実践していく」と意欲を高めた。