久慈市が東日本大震災を受けて整備を進めてきた市総合防災公園は6日、全面開園した。災害時は住民らの避難場所や被災地域の後方支援拠点となり、平時はスポーツや地域活動など市民の憩いの場として活用する。

 公園は同市夏井町大崎と旭町、源道の3地区にまたがる約21・7ヘクタール。1次避難場所や宿営地、備蓄倉庫、荷さばき所などに活用する多目的広場4カ所(計約4ヘクタール)と園路(約1・3キロ)、水害の調整池2カ所を備える。

 事業費は約32億4千万円で、国の社会資本整備総合交付金などを活用し2013年度に事業着手した。15年に計画を見直し、面積を縮小して整備を進め、19年4月に園路と広場2カ所を先行して開園した。