北上市は6日、同市新穀町の市民交流プラザで男女共同参画と多様性(ダイバーシティ)社会を推進するフォーラムを開いた。約100人がさまざまな違いを認め合い誰もが住みやすいまちづくりへ理解を深めた。

 一般財団法人ダイバーシティ研究所(大阪市)の田村太郎代表理事が講演し、産業構造が変化し少子高齢化が進む今、従来の社会の捉え方を変える必要性を強調。「ダイバーシティに取り組まないまちは滅ぶ。持続可能な地域には、多様な担い手の活躍が不可欠」と訴えた。

 パネル討論では、性的少数者(LGBT)ら社会的少数者への差別の解消などに取り組むいわてレインボーマーチ代表の加藤麻衣さんが多様性を認める社会の実現について「一人一人が本気で取り組めばすぐにでもできる」と述べた。